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原子力発電稼働停止に反対!立論 

否定側立論

定義 原子力発電とは、原子炉内において、核分裂反応で発生する熱を利用して水を熱し、そこで生まれる蒸気を利用してタービンを回転させ、安定して大量の電気を作り出せる発電方法です。

メリット1大量の電気を発電できる。

現状分析1東日本大震災により日本の原発は稼働停止しています。資料を引用します。サステナビリティニュースメディアの2015/02/24 体系的に学ぶから引用開始「東日本大震災後に原子力発電所が全て稼働停止となりましたが、2012年7月から2013年9月の間に関西電力福井県大飯発電所原子力発電所が再稼働され、そのため冒頭の2012年時の発電シェアでは、原子力発電所が1.7%ということになっています。もともと原子力発電は、日本の高度経済成長期に膨れ上がる電力需要を賄うため政府主導で進められてきました。中略

2015年現在、全ての原子力発電所は全て活動を停止しています。」引用終了

このことにより日本は深刻な問題が生じています。それは、エネルギー不足です。

IEA「KEY WORLD ENERGY STATISTICS2013のデータによりますと日本の一人当たりの電気消費量は7847kwhですこれは、世界第4位です。ちなみに、世界平均は2933KWHです。

 資源エネルギー庁「エネルギー白書2014」によりますと、東日本大震災以前原子力発電所が活動していた時のデータで日本の電力量は10,000億kWhでした。そのうち火力発電は約6割で電気力発電は約3000億kWhです。東日本大震災によって原子力発電による発電が一気になくなり、国内の電力は約9000億kWhまで低下してしまった。原発稼働停止以前より計算で12743724人分のエネルギーが失われていることがわかります。

これは深刻な問題です。

メリット2 地球温暖化の防止 

現状分析2 co2排出量の増加

原子力発電所の稼働停止以前は火力発電は6割でしたが、停止後日本のエネルギーの9割は火力発電が支えてるます。先のリティニュースメディアの2015/02/24 体系的に学ぶから引用開始「1963年に日本初の原子力発電に成功し、1966年には日本初の原子力発電所・東海発電所が完成し、商用の営業運転を開始しました。「省資源・二酸化炭素排出量ゼロ・エネルギー安全保障の確立」という夢の技術として期待された原子力発電」引用終了

とあるように原子力発電のco2排出量は非常に少ないです。

資料を引用します。日本のエネルギーの事情関西電力寄居引用開始「東日本大震災以降、火力発電でつくる電気が全体の約9割になっていることから、エネルギーをつくるためのCO2排出量は約1億トン増加してしまいました。」引用終了

co2排出量の増加は日本だけの問題ではなく世界の温暖化問題につながります。これは、とても深刻な問題です。

地球温暖化を防止するためには原子力発電による発電がとても効率がいいです。

メリット3 低コスト

 

原子力発電は火力発電やその他の発電と比べコストが安いと言われています。

資料を引用します。

日本のエネルギー関西電力より引用開始「東日本大震災前に比べ、火力発電に使う年間の燃料費は、約4兆円程度増加し従来からの約4兆円に加え、約2倍となっています。これは主に燃料消費量の増加によるものです。4人家族のご家庭の電気料金に例えると、年間約10万円を追加的に資源国へ支払っていることになります。」

国民の視点からすると、電気料金が10万円追加されるのはたまったもんじゃありません。

それは、国においても同じです。

 

低コストで大量に電気を発電することができ、さらに環境にも優しいという固有性をもった発電方法を廃止するこのプランには反対です。