アンジェリーナジョリーが世界を変える
アンジェリーナジョリーが夢の母子共演
ディズニー・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』。『マレフィセント』は、そこに隠されていた誰も知らない“本当の物語”をドラマティックに描き出した、 “永遠の眠り”の呪いが生んだ究極の愛の物語です。
ストーリー
邪悪な妖精マレフィセント なぜ彼女は“呪い”をかけたのか?誰も知らない「眠れる森の美女」が、いま目覚める。
ある王国で、念願のロイヤル・ベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれ、招待客たちが見守る中、3人の妖精たちが次々に幸運の魔法をオーロラ姫にかけていく。「美しさを贈ります」「いつも幸せに包まれますように」…だが、3人目の妖精の番になった時、“招かれざる客”である邪悪な妖精マレフィセントが突如現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかけてしまう──「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りにつくだろう。そして、真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます」と。
幸運の魔法の通り、オーロラ姫は幸せに包まれ、美しい娘に成長していく。その姿をいつも影から見守るのは、あのマレフィセントだった。その視線が時に温かな感情に満ちていることを、必死に隠しながら。そして、オーロラ姫が16歳になる瞬間を、密かに恐れながら…。
なぜ彼女はオーロラ姫に呪いをかけねばならなかったのか?──その謎を解く鍵は、人間界と妖精界とのあまりに悲しい戦いの歴史と、マレフィセント自身の封印された過去にあった。マレフィセントの呪いは成就してしまうのか?そして、呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚くべき運命とは?
アンジェリーナ・ジョリーが語る 『マレフィセント』と自分との関係性
- ディズニー映画『マレフィセント』への出演を受けた理由~
- ドラゴンも出てくるし、マレフィセントには角がある!子供たちはとても気に入っているわ。そういう意味では自分の子供たちのためにやりたいと思ったというのも大きな理由の一つ。でも、それだけじゃなく、アーティストとして、この簡単ではない役にあえて挑戦したいと思ったの。非現実的な設定を演じることで自分も楽しいし観客を楽しませることもできる。それに、この映画のストーリーは、あらゆる観客と共感することのできる可能性を秘めた深いテーマを持っているしね。
~なぜ悪役を演じようと思ったか~
心に大きな傷を抱えたマレフィセントは本当に悪者なのか——。誰だって、人生のどこかで辛い思いを経験するもの。子供の時にいじめられたり、ほかの人たちに馴染めないと感じたり、虐待されたりしたせいで、自分の周囲に壁を作ってしまい、暗く、怒りに燃える人になってしまうのはよくあることよ。その暗いところから戻ってくることはできるのか。人間性を失った後に、またそれを手にすることはできるのか。この映画は、そういう大きなことを問いかけてくるの。マレフィセントはずっと悪者だと思われてきた。でも、マレフィセントに起こったことや気持ちの動きを知ることで、今まで隠れていた本質が見えてくる。私自身がマレフィセントと重なる部分が大いにあると感じたからこそ、この大切なことを自分自身が演じることで子供たちに伝えたいと思ったの。
~辛い経験を経て平和な心を手にした経緯~
若い時は自分のことばかり心配するもの。でも、大人になって様々な人たちに会ってみて初めて、もっと大きな苦しみを抱えた人たちがいることを知る。そうすると、自分の苦しみがちっぽけに感じ、ほかの人たちのことを考えるようになって生き方が変わってくるの。私は、旅をすることで変わった。そして母になることでも変わったわ。世界のいろいろなところを目の当たりにすることで、自分自身の中に暗さは感じなくなった。世界はすでに暗さであふれている。私の暗さを持ち込んでくるスペースなんかないのよ。自分は、“人類愛”という大きなものの中のひとつ。それを理解して、ほかの人の子供、ほかの人の家族のことを考えるようになると、自分という人間は変わっていくの。
僕の感想
この映画は僕に女性の素晴らしさや母が子を愛す母性本能の強さを実感しました。
この映画は今後の社会につながってくれることを期待します。女性は人類にとって宝であり美しさと同じほどの強さを持っているのです。